音楽療法士ガイド

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音楽療法

音楽療法

治療方法には、大きく分けて二つあり、音楽をきく受容的な音楽療法と、演奏や合唱で自己表現する活動的な音楽療法なのです。受容的な音楽療法ではCDや音楽テープをきかせたり、音楽療法士みずからが演奏することもあるようです。活動的な音楽療法では、患者が楽器を演奏したり歌ったり、ときには踊ることなどによって心身の状態を改善していくようです。

ドイツの病院を訪ねたことがあるが、そこでは高齢者のグループの音楽療法もやっていたので、勉強のために僕もいっしょに入れてもらって、ドイツのおばあさんたちとセッションをしたことがあるようです。音を出すのに難しさがなく、美しい音の出る打楽器など音楽療法的な楽器がさまざま用意してあって、それを使っての即興的な活動だったようです。

また、自治体によっては、地域の老人福祉活動の一環として、音楽療法を取入れているところもあるようです。楽器演奏や、音楽に合わせて体を動かすことが運動機能の改善や維持に効果があるようです。歌うことは、呼吸機能を活発にさせ、また、嚥下障害の改善を助けるのです。手指を動かしたり、歌詞を思い起こしたりすること、そして、さらに新しいことに挑戦することが、脳を活性させ、痴呆の予防につながるようです。

音楽療法士には、多彩なジャンルの音楽に精通していることや、声楽や楽器の演奏技術が求められるようです。また、対象者にあわせて音の高さを変えたり楽器を改良するなど、音楽に対する深く幅広い知識が必要となるようです。言うまでもなく、カウンセリングの技術、音楽療法に関する豊富な臨床経験を積むことも重要なのです。

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